360 度カメラを用いた多地点間の遠隔コミュニケーションに関する研究において利用しています。
高解像度な全天周映像を多地点間で共有したコミュニケーションを実現するにあたって、WebRTC Native Client Momo を利用した低遅延な情報伝送と組み合わせることで、ブラウザベースのものよりも画質や遅延に関して品質の高いシステムの構築が可能となりました。また、遠隔コミュニケーションの研究において、実験的に様々な状況設定を構築する際に、接続数や双方向性を柔軟に設計可能な SFU を手軽に利用できることから、採用させて頂きました。
弊社の産業用ドローンが飛行中に取得する映像のリアルタイム伝送システムとして、既存のシステム(無線機)に代わるネットワークを用いたシステムとして活用していす。
ドローンが移動するものなので、ネットワーク環境が不安定でも低遅延での映像伝送が可能なシステムの開発が必要でした。
WebRTC + ブラウザベースのストリーミングとして、不安定なネットワーク環境でもタイムラグを優先した伝送が可能なため、Sora を利用しています。
当社の遠隔臨場システム「Gリポート」の中で、工事や調査時の現場状況を、映像により遠隔地から確認できるコミュニケーションシステムとして利用しています。
国産のソフトウェアである事が大きく、評価版の利用中にも丁寧なサポートを頂けたことです。Sora のバージョンアップも継続的に行われており、今後も継続的な機能の発展やメンテナンスが積極的に行われていく姿勢が良いと思いました。
動画の配信に特化しているため、余計な機能がない分、システムとして必要な個所をこちら側で全てデザインできる点も良いと思います。
TSUTAYA オンラインクレーン Giftole (ギフトーレ) の映像配信システムとして導入しております。
Sora については、他社よりも高品質な映像を配信できるという印象で、以下の点が決め手となり、Soraを採用いたしました。
・自社管轄のクラウド上で完結すること
・低遅延で高画質な映像配信が実現でき、ユーザー様へより良い体験を供給できること
・日本語でのマニュアルが充実しているため導入工数が削減できそうなこと
・配信側の PC が特殊なため、ブラウザではなく同じ時雨堂様の WebRTC Native Client Momo を使用すること
副業マッチングサービスにおけるオンラインでの 1 次面談、2 次面談で利用させていただいています。
※ 2 次面談を Web 会議システム対応した際の記事
以前はオンライン面談を WebRTC の P2P 接続で行っていましたが、Ajax で Signaling を行っていたためビデオチャット開始までに時間がかかったり、TURN サーバを使用しても接続ができないことがある問題がありました。
また複数人での面談も難しかったため、WebRTC SFU サーバの導入を検討しました。
Sora にした理由は、採用実績が豊富で無料環境の Sora Labo を使って検証実験をしたところ、素の WebRTC の実装から 1 日で移行が完了したためです。
実際に使ってみたところ、複数人で Web 会議ができるようになり、部屋数も自由に作れるため、社内での打ち合わせでも使わせていただくようになりました (Zoom も多いですが、ちょっとした打ち合わせの場合 Zoom のように部屋を使っているかどうか気にしなくていいので使い分けています)。
接続性に関しては TURN-TLS のポートを 443 にすることで 、以前はオンライン面談の 1 割強ぐらい接続できない問題が発生していたところが、数%のレベルに落ちつきました。
実装の注意点として、バーチャル背景や雑音を消すオーディオのアプリがはいっている場合にうまく動作するデバイスが選択されるような作りこみを自前でする必要があったり、音声は切れると再接続されないので気を使う必要があります。
今後は、スポットライト機能や録画機能などまだ使っていない機能を活用していけたらと思います。
弊社が運営する医療プラットフォーム内のサービスでビデオ通話機能を利用しております。
採用理由は以下の3点です。
1.「多対多の RTC」「通話内容の自サーバ録画」を満たすこと
2. SDK のソースコードが公開されており、また継続的なシステムアップデートを行っていること
3. 国内で開発されており、日本語ドキュメント、また日本語での迅速な技術的質問が期待できること
その上で、導入事例に医療系のシステムがあり、用途に適う運用ができると判断できたことが決定を後押ししました。
また、Sora Labo を利用して開発の完成イメージを確認できること、本契約に際して 1 か月の試用期間があることも、開発を進める上で助かりました。
Web 会議常時接続サービスの接続で利用しています。
初期の開発期間およびコストを抑えることができるため、また、これまでの導入実績や、それに伴うノウハウの集積にも期待できたためです。 実際に評価版を利用して検証した結果、比較的容易に稼働させることができ、実運用にも問題がないと判断し、正式なライセンス購入をさせて頂きました。
自動運転車の運行状況を、映像により遠隔地から確認する遠隔監視システムで利用しています。
SFU 機能により、特別な設定をしなくても複数地点からの映像視聴が簡単にできる点が非常に使いやすいです。
また、WebRTC Native Client Momo を使うとブラウザなしでも WebRTC を利用できるため、車両からの映像送信開始・停止などの制御を簡易な実装で実現することができ、開発工数を大きく削減できました。
サーバ側も、1 つのサーバがあれば全ての機能を動かすことができるため、運用面でも非常に利点があると感じました。
Web 会議システム「Lite FreshVoice」の多拠点 7 同時接続以上で使用しています。
安定性と実装の手軽さから選択しました。OSS でも頑張れば同様なことは可能かもしれないですが、非常に短い時間で確実性を得るために時雨堂の Sora を選択しました。Sora では JS SDK が適度に抽象化されており、アプリ開発者が実装の見通しを立てやすく、また、ドキュメントやサンプルコードも洗練されており、日本語が一切わからない外国人エンジニアチームでも Google 翻訳で 1~2 週間でまともに動くところまでは実装ができました。
弊社では、工場などの現場作業員の一助になるような業務支援 AI の実現を目指して、弊社開発の首掛け型ウェアラブルデバイス「THINKLET」を利用した「コネクテッドワーカーソリューション」を提供しています。
THINKLET には高性能マイク・超広角カメラを搭載しており、これを利用した特徴的な機能の 1 つに遠隔ビデオ通話があります。これは遠隔地にいる熟練エンジニアが現場作業者の作業支援を行うための機能で、この通話システムに Sora を活用しています。
SFU の録画機能が提供されていること、WebRTC ライブラリが OSS として公開されていることが採用理由です。
弊社では現場の作業記録・ビデオ通話内容のログ閲覧機能を提供していますが、以前利用していた他社製品では録画機能が提供されていなかったため、JavaScript による映像音声保存を行っていました。この場合、多:多 通話の録画保存に対応しづらいという課題がありましたが、Sora 録画機能では API を実行するだけで Channel 参加者全員の映像音声を簡単に録画保存できるため、大変感動いたしました。
また、OSS であるため WebRTC ライブラリを改修して自社の技術と掛け合わせることで、ビデオ通話時の音声を音声認識にかけたり、リアルタイムに認識結果を熟練エンジニアの画面に表示するといったことが容易に実現できたのも大きな決め手でした。
弊社とフェアリーデバイセズ社共同で行っている「コネクティッドワーカー創出プロジェクト」において、現場作業員が持つデバイス「THINKLET」と熟練サービスエンジニアとのオンライン通話システムに Sora を用いる予定で、現在実装を進めています。
これまで他社の WebRTC 接続サービスを利用していましたが、今後多対多の接続が主流となっていくなかで SFU を標準としていること、作業アーカイブを確実に残せるようサーバーサイドでの録画機能を持つことなどが決め手となり、Sora を選定しました。
また、実際の試用期間中にも Discord などで素早いレスポンスを受けられたことが、最終的な選定の決め手となりました。
ワンパッケージにバイナリがまとまっていることによる導入の手軽さ、最新 OS に対する対応の早さなど、ソフト・ハード両面における「アジリティ」を強く感じています。特に OSS として公開されている Javascript などのライブラリにおいて、報告即日でバグ修正がリリースされたときに、大いに感激しました。
今後もコミュニケーションを密に良いサービスを構築していきたいと考えています。
超低遅延、かつ多人数への映像と音声の配信により、映像制作・編集のリモートワークフローを実現するために Sora を活用しています。
採用理由は、
1) 視聴ユーザーは一般的なネット環境以外、専用機材を必要とせず、ブラウザのみで実現可能なこと
2) 低遅延(2秒未満)で安定した1対多の配信ができること
3) ブラウザや WebRTC のバージョンアップにタイムリーに追従してくれているプラットフォームであること、です。
購入前の評価版の提供、開発環境用ライセンスの提供、開発者向けのドキュメントが充実しており、短期間で PoC および開発がスタートでき、大変助かっています。
テレビ会議・Web 会議のクラウドサービス「ポチトーク」に利用しております。
高品質な映像コミュニケーションや多拠点での映像会議を、比較的スペックの低い端末で実現するための手段として、WebRTC SFU の技術を採用することにしました。
Sora の採用を検討するにあたり、「無料で利用できる検証用のサービス Sora Labo で事前検証することが出来た点」が大きかったです。
また、プロトタイプ実装を通して、ドキュメントが充実していること、SDK の利用で開発コストを大幅に削減できること、が分かったため、採用に至りました。
弊社で開発している MeDaCa PRO、MeDaCa アプリで、医療機関と患者さんがビデオ通話を行うサービスに利用しております。
Soraを導入し実際に利用してみて、とても通話の品質が高いと感じております。
導入までの流れも丁寧で、迅速にご対応頂けた点も決め手となりました。
現在開発中の、無料・アカウント登録不要で誰でも使える国産ビデオセッションサービスで Sora を採用しました。
導入した一番の理由は、ブラウザや技術の進歩に追随するコストをゼロにできる点です。
実際に使ってみて、とにかく使い易いです。基本的なサーバーの知識があれば、誰でも簡単に導入できると思います。
また、弊社の質問に迅速ご回答頂き、サポート体制も整っていると感じております。
弊社では、現在開発中のレンタルテレプレゼンスロボットの映像伝送用サーバーとして Sora を採用しました。
私たちのロボットは、ラズベリーパイで動作しており、Sora を知る前は、どのように映像伝送を行うかにとても悩んでおりました。
そんな中、Twitter 経由で WebRTC Native Client
Momo の存在を知りました。
また、弊社のテレプレゼンスロボットは Web ブラウザ、iPhone / Android アプリ、Oculus Quest で動作させるのが要望としてありました。
Sora には JavaScript SDK, Android SDK, Unity SDK, React Native WebRTC Kit
など、私たちが開発したいプラットフォームで使用できる SDK やライブラリを開発されていたことが大きな決め手です。
実際に使ってみて、
1. ドキュメントの丁寧さ
2. サンプルコードの充実さ
3. ライブラリとしての使いやすさ
4. Discord などのコミュニティ
この 4 点が素晴らしいと感じております。
1. ドキュメントの丁寧さに関して、もちろん Sora 自身のドキュメントも含め、各種 SDK
のドキュメントも大変わかりやすく、特に詰まりどころなどが明記されていることが開発に役に立ちました。
2. サンプルコードの充実さについて、Sora 自身にはすぐに利用できるデモ機能が、また各種 SDK には clone したらすぐに動くサンプルコードが、また Sora Labo
で疎通確認がしやすいなど、ほとんどサンプルコードを見ればやりたいことが実現できるのは、Sora の使い方を学ぶ上でとても助かりました。
3. ライブラリとしての使いやすさとして、私たちは Sora に出会う前、ネイティブの WebRTC API や Janus
などを使っていましたが、そのコードメンテナンスコストは膨大なものでした。WebRTC API は offer / answer
を書き、自分でシグナリングをしないといけなくそのハンドリングがとても手間なのですが、Sora の SDK はそれを「上手く」ラップしており、Sora
をもう半年早く知っていればな、と思ったほどです。
4. Discord などのコミュニティに関して、Sora / Momo には Discord
のコミュニティがあり、他の人がどのようなことで詰まっていたのか、また他の人の質問に答えたり、Sora に詳しい方から補足情報などを頂けることは、WebRTC
初心者の私にとって大変助かるものでした。
Sora に出会わなければ、私たちのこのロボット + WebRTC のサービスは開発着手すら出来なかったと思います。
OPTiM では、IoT の現場に設置した Edge サーバからの動画配信機能などに Sora を利用しております。
過去にも Sora の利用実績があり、安定して運用できているため採用しました。
また、Edge サーバからの映像配信の性能向上のため、時雨堂様に WebRTC
Native Client Momo のハードウェアエンコード機能の優先対応もお願いしておりました。
対応後に弊社の TECH
BLOG で性能検証 をしておりますが、CPU に比べてより多くの映像が配信ができるようになり大変助かっております。
当社では、国際宇宙ステーションに「きぼう宇宙放送局」というスタジオを開設し、世界初の双方向ライブ番組を配信するプロジェクトを始動しました。 当該システムの映像配信基盤に Sora を利用する予定で、現在検証を行っております。
以下の観点から Sora を採用するにいたりました
・特殊な仕様に対応可能な、汎用的な設計になっていること
・SDK が公開され、開発環境が整っていること
・サポート体制が整っていること
(ご担当者: 株式会社バスキュール 馬場 様)
弊社が提供する「UI Virtual View」の動画伝送用サーバーとして Sora を採用致しました。
開発中の GUI 動作を遠隔地から低遅延で操作/確認するため、GUI の画像伝送技術として WebRTC を採用致しました。
Sora を使用することで、複数拠点間の WebRTC を利用した画像伝送を複雑な設定なしに安定して行うことができることを高く評価しております。
既存の ASP サービスの中でタブレットやモバイルデバイスでの WEB 会議システムを組み込むにあたり、Sora を活用しています。
自社での WEB 会議構築を進めておりましたが、WebRTC という技術を調査していくうちに、Sora の存在を知りました。
豊富な技術力をお持ちの時雨堂様であれば、新しい OS やブラウザへの対応、サポートを安心してお任せできると判断し、採用に至りました。
東北大学・古野電気株式会社・株式会社ドーン・日本救助犬協会が共同開発した、実用的なサイバー救助犬スーツのカメラ映像配信システムに利用しています。 参照: 古野電気株式会社様 「東北大学とサイバー救助犬スーツを共同制作」
多点に低遅延で映像を伝送できるため導入しました。複数のユーザーが映像を同時に見ることができ、優れた映像伝送を実現できるソフトウェアです。
サンプルのテストページやマニュアルが充実していて、導入まで比較的短時間で検証出来ました。Android 用の API などもあるので、今後そちらもためしてみようと思います。
弊社では、特定保健指導、禁煙外来、重症化予防プログラム "Medically"
を提供しております。
Medically の遠隔診療・遠隔生活指導を行うテレビ電話機能を強化するため、国産である Sora を採用しました。
導入時および運用開始後の技術的なサポートが充実している製品を探していました。
Sora とその関連 SDK のドキュメント、サンプルがしっかり整備されていて、Sora を検証できるサービス Sora Labo
も新たに開設されて、特に困ることなく、短期間でスムーズに検証ができたことが好印象でした。
また、導入にあたり当方の環境上の問題でも、丁寧に調査・報告をいただいたことで、問題の早期解決に繋がりました。
今後の運用フェーズにおいて、安心してサポートが受けられる点に大変満足しております。
オンラインクレーンゲームにおける映像配信基盤として導入しております。
以下の観点から総合的に判断し Sora の導入を決定しました。
・日本語でのサポート体制が整っていること
・他社様でオンラインクレーン案件での導入事例が存在したこと
・映像配信側のソフトウェアとして WebRTC Native Client
Momo を検討しており、同じ時雨堂が開発している Sora が相性問題等の観点から最適であると判断したため
ビデオ通話を活用した、ろう者と聴者のコミュニケーションシステムに利用します。 両者のコミュニケーションを図るのは難しいです。お互いの母語を用いて、より円滑、かつより充実したコミュニケーションを実現すべく、Sora を導入して新たなツールの開発を進めております。
1 対 1、多対多の双方向の対話実現に向けた開発には、WebRTC の活用が適切との方針になりました。
他社とも比較検討した結果、Sora はブラウザの新バージョンへの対応が早く、サポートも期待できることが採用の最大の理由です。
また、弊社内でもすでに利用実績があり、安心してサービスを利用できることも決め手の 1 つでした。
KDDI DIGITAL GATE
の虎ノ門/沖縄/大阪オフィスを常時接続する社内向けの WEB 会議システムで利用しています。
今後は、5G 通信環境下での Edge デバイスとの WebRTC 通信なども検討していきます。
評価版を利用させていただき、性能、接続の安定性、サポート対応の良さから導入を決定しました。
接続の安定性を大事にされているという通り、使っていてストレスを感じる事がほとんどありません。
また技術的な質問に関するサポートもよく、安心して利用させていただいています。
Medium
等で今後の方針をオープンに公開していただいているため、新規機能追加も楽しみにしております。
オンライン上で物件を内見できる LIVE サービス「オンライン内見」を不動産会社様向けに提供しております。
このサービス向上の一環として、通信の安定性を図りたいと考え、Sora の利用を検討しました。現在開発を行なっており、Sora 導入版のシステムは来年 3 月以降を予定しています。
評価版は、マニュアルが充実しておりすぐにインストールできました。
また、通話の品質もレイテンシが小さく、画質音質についても良好で問題なかったため、採用に至りました。
かいものパートナー「ウィズオン」というサービスを近日スタートします。このサービスは、タブレットとアプリを使って利用者と店舗をテレビ電話で接続し、店員さんと会話をしながら楽しくお買物ができるサービスです。
技術的には、WebRTC を使用したサービスを早急に構築する必要があったため情報を収集していたところ、
WebRTC
コトハジメの記事にたどり着いたのが決め手となりました。
他、以下の点も導入を強く推し進める理由となりました。
・シグナリングサーバを自前で用意できる点
・OS/Android の SDK が提供されている点
・評価版が提供いただける点
シグナリングサーバについては、ドキュメントに従うことでつまづくことなく導入できました。
SDK については、まだ Android 向け SDK
の使用のみですが、サンプルコードを参照することで、特に困る点などはありませんでした。
導入実績が国内最大の録画面接および Web 面接サービスである「インタビューメーカー」の、新製品群に活用しています。
私達は Web 面接を 4 年ほど前から提供しており、これまではメディアサーバを自前で開発しておりました。しかしながら、高い安定性を保ちつつ日進月歩の技術を追いかけることには苦労が伴いました。
今後は、Sora を活用して餅は餅屋に任せ、私達はより私達だからこそ圧倒的な価値を出せる「面接だからこそ」といった部分に技術者のリソースを集中させることとしました。
私達のお客様には、ネットワーク上の制約が大きい大企業も多数いらっしゃいます。しかし、Sora を試用させていただいた時にこれらの環境においても無事に繋がることが確認できたので、自信をもって導入に踏み切ることができました。
また、Sora の認証 Webhook を利用する仕組みや、録画ファイルの書き出し等、私達のマイクロサービスの構成ともうまくフィットさせられると判断したことも、理由の一つです。
実際に導入した現在も、問い合わせを行った際のサポート対応がとても丁寧かつ迅速であり、大変助かっています。
MICIN は予約から受診・決済までをスマホで完結できるオンライン診療サービス curon (クロン)
を運営しています。
医師は患者とビデオ通話をして診察しますが、そのビデオ通話機能で Sora を導入しています。
もともと他社のビデオ通話サービスを利用していましたが、ビデオ通話のさらなる品質向上や機能拡張のために Sora を導入しました。
Sora は動作が非常に安定しているほか、サーバのリソース効率も非常に高いです。
また、API や Webhook が充実しており、システムの拡張が行いやすい点やドキュメントやサンプルソースが充実している点、最新の WebRTC
の仕様への追従が早い点も満足しています。
今後は Sora を活用して、自社のビデオ通話のシステムをより改善していきたいと考えています。
今後提供予定の自社アプリにて弊社コンサルタントとお客様との打ち合わせに利用します。
セキュリティの観点から、可能な限り全て自社内で構築をしたいと考えておりました。
構築にあたり、通信方式によって用意する環境が異なることが判明し、2 種の通信方式(MCU と SFU)のどちらにするか検討していましたが、下記の理由により、SFU
を利用することに決定しました。
・レイアウト変更に柔軟に対応
・サーバー負荷が低い
また、SFU を利用するソフトウェアを複数製品検討した結果、下記の理由により Sora の採用に至りました。
・安価である
・サポートが充実している(特に日本語で対応している)
・実績がある
Microsoft HoloLens を利用した、MR ソリューション「GyroEye
Holo」にて、遠隔支援用の機能に使用しています。
現場の作業者と遠隔地の事務所内にいる技術指導者がコミュニケーションを取りながら作業を行うといったシーンで活用される機能です。
当初、オープンソースの利用を想定しておりましたが、業務提携先の株式会社ホロラボ様より、安定性、サポートなどの面で Sora を推薦いただき、採用に至りました。
運用しているサービス用のライセンス以外にも、展示会での臨時使用といった用途でのライセンスを提供いただけると助かります。
HoloLens と、PC
等との遠隔ビデオ・音声通信機能の実現に採用しています。
Mixed Reality 技術が可能なウェアラブルデバイスと既存 IT
ネットワークの連携機能として、弊社お客様に大変ご好評を頂いています。
他の WebRTC ライブラリも利用しましたが、安定性や導入実績を重視して Sora を採用し、お客様へも推奨しました。
Microsoft Azure
上でも問題なく動作しています。
実際の開発に際してもドキュメントや利用例などが大変充実していました。
ピクシブ株式会社と新サービスとして共同開発している「ImageFlux Live Streaming」の動画配信機能として Sora
を利用します。
「ImageFlux Live Streaming」はブラウザから簡単に大規模な動画配信を実現できるクラウドサービスです。Sora を利用して WebRTC
で動画を受け取ることにより、ブラウザから直接低遅延配信を実現します。
「ImageFlux Live Streaming」は、ピクシブ株式会社が提供している「pixiv Sketch
LIVE」で利用されている技術をベースとしています。
ここで培った技術を「ImageFlux Live
Streaming」にも最大限活かすとともに、ブラウザからの配信の安定利用およびブラウザの互換性への追従も非常に早いといった強みがあるため、Sora を採用しました。
弊社が運営する動画面接プラットフォーム「HARUTAKA(ハルタカ)」のライブ面接機能に Sora
を利用しております。
ライブ面接機能により、離れた応募者とも面接を実施することができ、採用コストを大幅に削減することができます。また、録画した面接動画を採用担当者間で共有・分析することで企業の採用力が向上します。
WebRTC を利用したライブ面接を実現するために、自社でメディアサーバーを 1 から開発するのは、ノウハウ的にも工数的にも厳しいため Sora
を採用しました。実際に導入してみて、シグナリングが非常に早いかつ安定感があり、イベントウェブフックや認証機能もついており、既存のアプリケーションに組み込みやすかったです。また、サポート問い合わせのご対応が非常に丁寧・的確でとても助かりました。
弊社が運営するアダルト動画配信サイト nanairo で、新たに始めるライブ配信サービスに Sora を利用させて頂きます。
案件の性質上、iOS および Android のネイティブアプリが利用できず、Web
ブラウザ上でビデオチャットを実装する必要がありました。
オープンソースを含め検討しましたが、ブラウザ互換性についての調査対応や運用にあまり工数を割けないことから、サポートが期待でき、ブラウザ互換性の問題を吸収してくれる
JavaScriptSDK が充実した、商用のパッケージである Sora
に着目しました。
すぐに評価用ライセンスを発行していただき検証したところ、通信の安定性・遅延の少なさ・対応環境の多さ・丁寧なサポートから信頼できると感じ、導入を決定しました。
実際に開発を行ってみて、ウェブフックによる外部認証機能や
API によるクライアント制御など、既存のシステムへの組み込みが行いやすい印象でした。
1点不満があるとすれば、開発環境用ライセンスについても本番環境用のライセンスと同じく、1 起動
1 ライセンス という点です。ローカル開発環境の構築が難しく、少々扱いづらく感じました。
弊社のアダルトライブチャットサービスである「FANZAライブチャット」にて、リアルタイムでの映像配信に Sora を利用予定です。
アダルトライブチャットサービスとの親和性がとても高かったという点が最大の理由となります。また「低遅延」「安定性」「更新頻度」「サポートのスピード感、柔軟性」といった点も採用の決め手となりました。
具体的には
・1 対 100 人以上の中~大規模での映像配信システムを低遅延で行える
・Chrome / Firefox / Edge / Safari といった多様なブラウザをサポートしている
・API ドキュメントが充実しており、弊社側の開発工数の削減が見込める
・更新頻度が高く、問い合わせに関しても柔軟かつ迅速にサポートいただける
・標準搭載機能 (プッシュやウェブフックなど) が充実しており、ライブチャットシステムとの親和性がとても高い
といった理由から、Sora を採用させていただきました。
日本のシニアと日本語を学ぶ海外の若者が、社会貢献 (シニア) や語学学習 (若者) として行うビデオ通話サービスに Sora
を利用しています。
「これからも増えていく退職後のシニア層」と「日本語教師が足りていない環境にいる若者」のそれぞれの課題を、このビデオ通話によって解決していこうという事業です。このサービスは会話に重点を置いています。
インターネット回線の安定性が十分とは言い難い国のユーザーと海を超えてつながるこのサービスは、創業当時から接続成功率が非常に低く、ビデオ通話が繋がるかどうかに四苦八苦していました。いくつかの
WebRTC サービスを利用してきましたが、Sora
は繋がるケースが圧倒的に多く、映像の状態も非常に良かったため、採用を決めました。いろいろな状況を相談させていただき、真摯に回答をいただきながら進められたため、心強く感じています。
弊社は、案内・受付などの接客業務や、専門家によるコンサルティングを効率化するデジタル派遣サービス「コラボロイド」を提供しております。
コラボロイドでは、スタッフが遠隔から 3D
キャラクタを介して接客することができ、スタッフが現地で接客するレベルの品質を維持しながら、遠隔地での業務従事による効率化を実現しました。さらに、AI
技術によって対話記録の分析を進めております。本サービスの実現に Sora が必要でした。
弊社のデジタル派遣サービスの実現において、1. スタッフがお客様の動画および音声を受信する、2. スタッフがお客様に自身の音声を送信する、3.
スタッフおよびお客様の会話内容を記録するという要件があります。上記要件を満たす上で、Sora の双方向配信機能および録画・録音機能が有用であったため、採用しました。
リアルタイムな実践形式で行う、講師や仲間とのコミュニケーションを重要視した業界初のユーザー参加型の投資教育サービス(トレードトレーナー)において、音声によるセミナーで Sora を利用しています。これにより百戦錬磨のプロトレーダー達の相場感をリアルタイムで体感頂いています。
システムの構築をブラウザで行うことが先に決まり、ブラウザや無償ツールによる音声機能のテストを進めると、数人の利用にはほとんど問題はなかったものの、人数が増えるとパソコンの負荷増加や音声そのものに不備が発生することが判明、Flash
についてはサポート終了もあり、有償ツールで更に日本語サポートで探したところ、時雨堂社 WebRTC 準拠の Sora
が浮上しました。テスト利用も無償でできて検証が進み、その結果、人数が増えても音質は落ちず、安定して運用できることが解り、即採用を決めました。ブラウザの Ver.UP
への対応、音声品質の向上など日々進化しており、定期的な Ver.UP
作業も容易に行う事ができるなど、より良いサービスを提供できていることに今では非常に満足しています。何よりも日本語でのサポートもあり、問合せを行っても迅速に対応頂き、問題解決が早期にできて助かっています。
Web ブラウザを用いて、求職者と企業の人事担当者がオンライン上で面接を行うシステムに利用しています。
オンライン面接システムには求職者と人事担当者が動画でやり取りする機能があります。動画のやり取りをシステム上で実現するためには WebRTC
の技術が欠かせませんでした。オンライン面接システムを構築するにあたって、当初は WebRTC の関わるシステム自体も開発しようとしていました。
しかし WebRTC の技術進歩が非常に早く、その進化の度にシステムを改修していてはコストも増え、運用面が難しいという課題に直面しました。その課題に困っていたころ、Sora
のことを知りました。
Sora
を使えばコスト面が解決され、外部サービス(ブラウザなど)との連携もスムーズになるため導入を決めました。またオンライン面接システムの試験運用の段階で、動画のやり取りが非常にスムーズで使い勝手が良かったところも導入を決めたひとつの理由です。
弊社の新事業として展開するオンラインクレーンゲームにおいて、クレーンゲーム機のプレイ映像を配信する為に、Sora を利用しています。
オンラインクレーンゲームはその特性上、ウェブブラウザ上で相当数のお客様に対してゲームのプレイ動画をリアルタイムで遅延無く配信するすることが、サービスレベルを高める上でキーとなるテクノロジーでした。
Sora
については、グループ会社のスクウェア・エニックスで先行して導入していたこと、また実際にお打ち合わせをさせていただき技術力の高さを実感したことから採用を決めさせていただきました。
今後も引き続き対応デバイスやブラウザを拡張し、一人でも多くのお客様に Sora の「軽量、高画質、低遅延」な映像をお届けできることを期待しております。
弊社が運営する pixiv Sketch のお絵かき配信機能「pixiv Sketch LIVE」で Sora を利用しています。
Sora のマルチストリーム機能で同一画面上で最大 4
人分のお絵かき配信を実現しました。これにより配信者どうしでリアルタイムにコミュニケーションしながら絵を描き、さらにその様子をその他の多数のユーザーと一緒に視聴することができます。また、今後予定している大規模配信のために
Sora の RTP 転送 API を利用して HTTP Live Streaming 対応を進めています。
WebRTC SFU に求められる安定性、刻々と仕様変更が行われるブラウザ実装への追従、各ブラウザ間の互換性サポート、これらを Sora に一任できることが非常に魅力的です。
時雨堂様の WebRTC に関する情報を常に発信し続ける姿勢と迅速で確実な技術的サポートにも大変助けられています。
そして、WebRTC + HTTP Live Streaming(HLS) の組み合わせを実現できるソリューションは、現時点で Sora 以外の選択肢はないと考えています。
もちろん、OSS の WebRTC SFU を利用して HLS 対応することは技術的に可能ですが、Sora の安定性・運用コストと比較検討した結果、Sora 以外の選択肢はないと判断しました。
社内で開発した、国内外の拠点間や全国のショップとの情報共有に利用している Web ブラウザで利用可能なテレビ会議システムにおいて、複数人で相互に映像を配信するために Sora を利用しています。
WebRTC を利用した会議システムを開発するにあたり、
・P2P では iPad などのモバイル端末を含めた場合において端末負荷などで同時接続人数の目標値を満たすことができない可能性
・通信経路のトレースが難しくサポートコストが増大する可能性
・通信しているかを javascript のレポートでしか知ることができず課金が難しい可能性
といった懸念事項から通信経路上にあるサーバ MCU/SFU の導入は必須であると感じていました。
幾多ある WebRTC 対応の MCU/SFU の中から Sora を採用した理由としては、
・ソースコードが公開されており、豊富な SDK で開発コストの見積精度の正確性やかかる工数の軽減が期待できる
・Chrome などのブラウザ側における仕様変更や機能追加に対し積極的に対応されている
・WebRTC 映像配信における十分条件を超えた品質向上や安定通信に関わる部分がしっかりカバーされている
・ブラウザ側で仕様変更された際にも追従されるとともに、弊社側の追加開発工数が限定的である
・サーバリソースやクライアントリソースの利用効率を高める工夫がなされており安定性も高い
といった理由から、国際通信やモバイル、無線 LAN
などの通信速度の変動が大きい回線においても接続品質を担保することが可能であり、高品質なサービスを提供することが可能であると感じたため、Sora の採用を決めました。
弊社はライブラーニングシステムというオンライン授業システムを提供しています。生徒はセミナールームや自宅などから授業に参加し、双方向のコミュニケーションが可能な授業を受けることができます。現在、WebRTC
を活用した次世代のライブラーニングシステムで Sora を利用するため、開発を進めています。
現状の WebRTC で起こる相互接続数の限界を超えるため、SFU などの仕組みを簡単に導入したいと探しておりました。Sora の製品サイトに載っている導入事例や特長・機能を見たところ、弊社の求める機能が提供して頂けると思い、問い合わせました。通信をしていて遅延が少ない点、SFU 周りに関して全く自前で実装しなくて良い点、デモが付属しており、ドキュメントなどと合わせて各機能がわかりやすく、実装の際に大変参考なった点などが気に入っています。また、何と言ってもサポートが丁寧で手厚いという点が導入の決め手となりました。
弊社が Sora の導入を決定してから 2 年近くに渡り、Sora を用いた開発をしております。
弊社では、最新版のライブラーニングシステムにおいて、Sora
を活用した講師による個別サポートを行っております。ライブラーニングシステムとは、動画による授業のみならず、講師とのチャットや通話サポートを伴うシステムのことで、Office
系授業で人気の一日速習講座、障害者の就労移行支援事業、雑誌やテレビなどの各メディアでもご紹介いただいている引きこもりサポート特別コース (プログラマスター)
においても、すでに導入、運用を行っているものになります。さらに、講師の画面を生徒全体に共有するためのシステムにおいても、同様に Sora
を活用させて頂いております。
時雨堂様には、弊社からの技術的な質問に対し、常に、迅速かつ、わかりやすいサポートをして頂き非常に満足しております。こうして Sora
を用いた開発を簡単に行うことができるのも、このような手厚いサポートのおかげであり、そして何よりも、Sora
自体が落ちにくいということにより、保守コストをほとんど掛けることなくシステムを維持できているのだと感じています。
最後に、今後の開発目標としては、スマホによるブラウザ利用時の通話安定化や、通話の録画・録音機能の導入、スポットライト機能を利用した軽量な通話機能の実現を考えております。
開発者向けに様々な API や SDK を提供する「RICOH Developer Connection」内の「RICOH Live Streaming API」にて利用しています。
認証ウェブフックなどの必要な付加機能があり、自社のサーバーに組み込み可能なライセンスであったため採用しました。また、Sora は積極的なバージョンアップがされていますので、今後も Web ブラウザの最新仕様に追従してくれると期待しています。